イカ二次小話・ガーさん雑記

まじで雑記かつ長え上にほぼ忘備録・自分用・深読み二次考なので全人類が読まなくて大丈夫です。 寝れない上に青空文庫読破しちゃってなんもない時に読んでください。

来年はまたZUGの漫画とかジャカジャカ進めていきたいと思います。

というかもうラストの展望はラスフェスの結果でかなり具体的に決まってるので、そこへ向かうだけです。これがまたキッツ
チュッても、メインアバター込みで動かしてるトリガーの最後はまだ確定してないので、ヤンワリと軸が定まらないまま絵を描いてる…そんな状態です。
決めなくてもいいんでは?という気もあるけど、こいつは現在時点(ラストフェスから一年と数ヶ月後)で26歳なのでアラサー、そろそろ落ち着くところに落ち着くべきなのかな…と。 もーすぐ体のアレソレに気づき始めてアレ…?てなる、チャランポランに徹夜なんてしようものなら翌日デカいツケを身体でお支払いする、そんな所なので。 自分自身だとやっと落ち着いた年頃なんだけども…

んで、ZUG面々のラストは(イカ1のラスフェス結果に沿ったシオカラ二人よろしく)ゲーム本元の結果に沿って決めたので、ガーさんもまたゲームに沿って落ち着かせたいな~と思っています。
今ここにゲームに沿うこと書いちゃおう!としたのは、前回(ZUGとラスフェスの結果)の流れのログ取るの失念しちゃってちょっと惜しいことしちゃったなとモニャモニャしてしまったからです。 当時隔離所で見ていた人だけ知ってるラストの流れは『秩序が勝てば死亡・混沌が勝てば生存』で、誰の生死かは…ネ!というあれ
まあ結果のラストはそのうち漫画を描くので、読んでくれたらいいなぁ…と。 描くので(大事なことなので二回) 描くので(強迫に近い自己暗示)

条件提示と分岐

ということで、条件の提示と分岐先のガーさんの状態について。

・イカ3(次回作)の舞台設定上で年齢を照らし合わせると30を越える場合
⇢ 独りを知り、自身の枷を外し『イカらしさ』に準じる

・30を越えない場合
⇢ ゲームに沿ってなんかうまい具合に好きなやつができたりハナホジ楽しくバトルして寂しくない平凡な生活

独りを知る、という鍵がはまってしまった時のほうが話が転びそうだし見てて面白いと思うんだけど、本人はあんまよろしくないよね 見てるこっちは楽しい 超楽しい
越えない場合の分岐が適当すぎてしょーもななんですけど、新しい場所や生活が始まって大して寂しさを感じなければ狂うこともなく、平凡に生きてける気がする…? 次回作の動きに合わせて動いてEDを決めよう!

小話① 個人的なイカというゲームの捉え方と二次

そういうシケたツラ

何するにしても寂しさが付き纏う湿気たイカことガーさんですが、なんでこんなしみっしみにしみたれた描き方をするのかというと自分のイカゲーの根っこの捉え方にあります。
イカチャンみんなシケた生物!というわけじゃなくて、もっと大まかで遠巻きな視点…

オンラインゲームであるスプラは一緒にゲームできる人が居て成り立っていて、その中で勝つためにブキの流行りメタりが起こり、ギアもどんどん流行りメタりが起こる。それを加速させるかのようにブキの追加や調整が行われ、いろんな人がギア構成からチームの構成までも考えてきました。
これは本当に多くの人がいたからこそ成された力であり流行です。

そしてスプラには普通のTPSには無い『塗り』という要素があって、これが重要な場面が多かったりする。おかげでキルができるだけのブキが固まっても不利になったり、かえって塗りだけが強いチームになっても相手が減らせず圧されて負ける。 どれだけ強くても絶対に一人では勝てない。

人が居て流行があって、人が居ないと勝てない。 自分はそれがイカの根っこだと思っています。
これを裏返すと、誰もが居なくなるとこの世界は停滞し、勝つことはおろか試合すら無くなる。 冷えていて、そして寂しい。 でも人の熱量がなければそういうものでしょう…?
なので自身の二次(主にトリガーとZUGの面々)においては、イカチャン世界における『他者の存在』に関して比重がメチャクソ重くなっていきました。
フレンズ居ないゲームは退屈だし、二次イカ話描き最後の一人になるのもいやだな…。フランクな点でも他者の存在はネックになっちゃう。

というわけで、トリガーの組み立て方で特別フォーカスを置いてるのは、ゲームで感じる根っこの部分…他者の存在のところだったりしています。

小話② シケたガーさんと行動のキー

抑えていたい自身の像
まじで誰がこの量読むねんなんだけど、お気軽に呟くには量がデカすぎる。トリガーの行動のキーになる部分のおまとめ。 ~他者の存在についてを添えて~

イカチャンド初期の付き合いだから、人格形成に関しては考が終わって固まっています。
他者との距離感をかなり気に留めています。
行動の根に必ず他者が居て、次に自分が居ます。ってなったら誰も苦労しないんだよなぁ

本人は他人を傷つけたくない人並みに優しい心がありますが、イカ本来の享楽的な性質はノっちゃうとふと誰かを傷つけるでしょう。
頭お花畑な両親や、学生の頃いじめてきた享楽的なクラスメイトのおかげでだいぶ学び、自身を抑えること・性質を隠すことでなりたい自分であろうとしました。
ただイカ本来の性質が消えるなんてことはないので、他者を傷つけたりしない優しいなりたい自身と享楽的で誰かを傷つけてしまうなりたくない自身がぶつかってグッチャングッチャンになっています。めんどくせえ女だな! カワイイネ
ZUGの頃(イカ1から2年くらい前)は絶対描くので 描くので(大事)ここでは省略。
他者があって、その存在から自身を考えるトリガーの構造はここで形がつくられています。
他人に関係ない・目の届かない所はかなり自身の好きなように暮らしています。 家の中に服が脱ぎ散らかしてあるとか、空き缶を灰皿にしてパンパンになっても置きっぱなしだとか… 側面ではしっかり享楽的なイカのままで、逆に人間臭い。

そしてシティに来て初めてバトルを経験し、はじめて自身のサディズムを知ることとなり、なりたい自分の難しさを実感します。
バトルがスポーツであっても相手を叩きのめして楽しんじゃあ、自身が思ってる優しいなりたい姿なんかじゃないねぇ 対等かそれ以上の場合ならいいんだろうけども…
ここにも青年期(幼少~ZUG)からある、他者を踏まえて自身を考えるトリガーの姿があります。
迂闊にも楽しくなっちゃって誰かを傷つけることをはじめて体験したトリガーは臆病とも言える慎重さを抱え、力の差が開きすぎたヒーロー活動も疑心をつのらせます。
誰かのために動ける優しさと他者を傷つけることを良しとしない姿勢がバッドハーモニーになろうとは。

そうして他者を『距離を置くよく知らない他人』と『仲良くできる気心知れた友人』に分けて考えるようになり、他人に対して物騒にふるまい始めます。
この排他的な行動は相手をふるいにかけ遠ざけることで、自身のスペースから出て行かせる又はもっと親しい友人になりうるかをはかり、今後起こりうる対人面の精神的な不安を軽減・もしくは解消しようとする、精神的な防衛です。 ちょっと結論の飛躍(認知の歪み)入ってる感じがあるので、悪化するようなら病院√へ行ってもらおう。
普通のアイデンティティを持ってる健康なイカであれば、こんな回りくどいことせず普通に友達になれてる所なんだけども、前述の通り内情グッチャングッチャンで芯になるアイデンティティが無いので…

しかしこの排他的な行動のおかげ(?)で周囲には『仲良くできる気心知れた友人』ばかり残り、よく知らない他人はバンバン離れていきます。 これで棲みやすい環境になっていきます。一時的に…
友人達も時が経つに連れ各々の事情があるわけで、どんどんハイカラを離れていきます。普通5年もほぼ同じゲームやるやつ(ry となるとメチャ狭かった交友関係では絶たれていなくとも互いの姿を見せることは減っていき、トリガー一人の時間は増えていきます。 ←だいぶ最近、ラスフェス後あたり
丁度同じ頃に転機が来てゴッソリ人が減ったZUG面々のヘルプへ呼ばれるようになり、人の為半分・人恋しさ半分で夜の街に戻ったりスクエアに顔だしたりすることになりました。 ←今ココ

というわけで… 他者の存在にかなり行動のキーの部分を握られているアイデンティティ軟体生物ですが、グニャグニャ故にキャラとしての締めくくり方も芯が持てたらおしまい… と、わりとスッパリと終局にたどり着きやすいヤツであったりします。

小話③ 軟体生物と芯

烏賊のプラスチックみたいな甲の部分の話ではなく…
トリガーのグッチャングッチャンのアイデンティティを解決(もしくは破壊と再生)して、お話として丸くキャラクターを終わらせられる、芯の部分がどう作られるかの話。
簡単に分けると2つ… 自分であると確信できるようなもの一つを探し当てること、もしくは今まで抱えていたものを完全に放棄することです。

・一つを探し当てること … これは今までのトリガーが報われるような流れ
グッチャながらも自身の良いと思う方に動いてきたトリガーが、自分の手で何かを掴む最も明るい瞬間を迎えて終わる… 超聞こえの良い少年漫画的な締めくくりですね。
居場所を、仕事を、自身の必然性を求めて家を出て、ZUGへ、シティへ、スクエアへ歩いてきたトリガーはずっと「何か」を探していたイカです。
何かってなんだよって話なんですが、本人がそれを探り当てることが出来ていません。 何を探せばいいのかわからないままの探しものです。 そんなんじゃ見つからんわけで、ラスフェス以降の現在も探している状態になっています。
ただ、何かに当たる部分は人でも意思でもなんでも入れてしまえるので、if√なんかでしばしば悪用されます。(軍if … 使命感、正義感 等)
次回作上でその何かがはっきりと見つかるようならイイネ… (まず30越えない条件通るといいね)
ド個人的には頑張ってる姿描くのは好きなので永遠に迷っててもいいんだけど、それは区切りがない苦行を描き手で行わせるようなエゴなのできっちりとEDをつけたい

・完全に放棄すること … こっちも今までのトリガーの探しものを踏まえて、だけどもそれをブン投げることで解決とする、パワー系享楽的案
頑張ってきた事は色々あれど結局『他者の存在』があっての自身の式がある以上、他者が無い状態で自分には何もない事を理解してしまい、今までの他者依存の積み重ねをかなぐり捨てます。
メチャクチャ暗い事言ってるような気がするんですが、自己実現論の中で見ると上の階層に進むための大事な行動だったりします。
自己実現理論とは「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人の欲求を5段階の階層で理論化したもの(ウィキ引用…詳しくは保健体育の教科書でも読んでくれ)で、低次の欲求を埋めより高次の欲求に進むほど満たされた生活…と考えられます。最初の4つ(承認の欲求)までは欠乏欲求と呼ばれ、欲求に耐性が付くようになると満たされなくても動けるようになります。
トリガーがウロチョロ持ち続けている欲求は3段目社会的欲求と4段目承認の欲求です。承認の欲求では中でも二分化されていて、低レベルでは他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができますが、これは満たされないと理解し完全に諦めてしまうことでも満たされるものです。 満たされないと理解し満ちるって何って感じなんですが、例えると「友達と騒いで遊びてぇけどそもそも友達作ろうとしたことないから友達おらんかったわガハハ まあええわ」みたいな感じです。
満たされないままの欲求を完全に諦めてしまえるかどうかは、本人の性格や本人に理解させるだけのデカい転機が必要になってくる所だけれど、ある種の成長シーンであり、締め時としても綺麗だなと思う。 イカらしくニッコリ歯見せて笑う√はここ。
そして幸せになるため登る5段階目、ここは自己実現の欲求といって、自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求(ウィキ引用…面白いとこなので本とか読んでください)です。 つまり、ここに来てはじめて自分のなりたいものになるという欲求という、一見今までのトリガーが抱えていた欲求に近そうなものが出てくるのですが、自己実現の欲求には他者の存在は一ミリも含まれません。完全に己が思う己の為の欲求。
己が思う己のための欲求… これ基本のイカチャンなら享楽的な性質が助けになってかなり満たしてるんですよね。すごい幸せループ種族! みんなが幸せそうにニッカリ笑ってんのは読み解けばちゃんとバックボーンのあるものなのがわかりますね(究極の深読み・二次の醍醐味)

全文読んじゃった暇な人ならお気づきかと思いますが、他者の存在に依存しなければ、別にイカ本来の享楽的な性質を表に出し切ってしまわずとも、ハッピーであることは可能です。 しかし自身の組み立ててきた、他者の存在から自身を考えるトリガーの構造を自ら覆すのはなかなか簡単なものではありません。 環境や出来事、そして他者からの影響がキーにならないと難しいでしょう。 他者を意識しなくなるために他者が必要になるのはなんとも笑えない状態で面白く良い。

ガーさんは本人のバトルスタイルよろしく、散り時と思う時にスパッと散る事を目安に考えています。 動かし手の心というよりは、本人のバトルスタイルからの引用が200%。
絵からじゃ全然伝わらないと思うけど、本質がイカであることにかなり比重置いて練り上げてきたつもりです。 というかイカでないと成り立たない前提を折り込みまくりすぎました。
なのでガンガン行動が読み取れてしまって頭がパンクしかけてました
たまにtwitterで@myikaTL宛てにぶん投げてる粗雑な思考をちゃんと(してるかは怪しいが)まとめてこのwebの片隅に置いておけるのは気が楽で楽しい。
願わくば、こんな長い雑記を読んでくれた人の思考のおやつになったりしますように。

そういえばイカチャンのアイデンティティと流行についても小話があるけど、また別の機会にまとめときたいと思います。

記事のケツによくあるアレ
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